京都・清水寺で行われる「今年の漢字一文字」は、日本の年末の風物詩として恒例の国民的行事となっており、全世界に発信される年末の一大行事となっております。
その今年の漢字を揮毫される方こそ、京都清水寺の貫主(=住職)である“森清範猊下”であり、毎年 素晴らしい一文字を揮毫されますが、高僧の字には深い意味があります。
仏陀の教えに仏像がなかった時代には、高僧の書を祈りの対象としたことから、高僧の「ご芳墨には神仏が宿る」とも言われております。
文化講演会の開催に合わせて、揮毫(きごう)していただく漢字一文字を募集しました。募集の詳細はホームページ内、文化講演会「ひと筆揮毫式」の漢字一文字を募集いたしました。
関連行事として、「今年の漢字一文字レプリカ展in大田原」を開催します。詳細のご案内≫≫
平成26年10月10日(金曜日)
開場:午後4時より 開演:午後5時
終演予定:午後6時30分
約1000名のご来場者をいただき、開催されました。
講演に先立ち市民の応募により決定した「夢」の揮毫式を行い、その後「心に花を咲かそう」のテーマで約1時間半の講演においては私たちに感動と勇気を与えていただきました。
その後、一文字の採用者への森貫主直筆の「夢」の色紙プレゼントや、サプライズもあり、ご来場者の中より抽選で5名様にも色紙がプレゼントされ、和気あいあいのうちに終了いたしました。
那須野が原ハーモニーホール 小ホール(限定400名)→ 入場整理券希望者多数のため大ホールへ変更いたします。
所在地:栃木県大田原市本町1-2703-6
電話番号:0287-24-0880
入場無料(ただし、入場整理券が必要となります。
心に花を咲かそう
京都清水寺 森清範貫主 (もりせいはんかんす)
●昭和15年 京都市清水に生まれる
● 同 30年 15歳の時、当時の清水寺貫主 大西良慶和上のもと得度・入寺
● 同 38年 花園大学卒業後、清水寺塔頭真福寺住職
臨済宗妙心寺派 円福寺 専門道場(京都府八幡市)に掛塔(雲水修行)
● 同 54年 清水寺法務部長、清水寺塔頭泰産寺住職
● 同 63年4月 大本山清水寺貫主就任、北法相宗管長上任
現 在 全国清水寺ネットワーク会議代表
洛陽三十三所観音霊場会会長
日朝友好仏教協会副会長
中国人民大学法学院客員教授
社会福祉法人衆善会名誉顧問
自坊 寶性院
相互交流の証として講演会場で森清範貫主に揮毫いただきます。