屋台まつり実行委員長挨拶
4月の第3土・日曜日、令和5年は4月15日(土)と16日(日)です。
春の訪れを告げる恒例の「屋台まつり」がやってきました。
屋台同士がぶつかるほど近づき、屋台の中で演奏する太鼓や笛の音を競い合う「ぶっつけ」が両日披露されます。
「屋台まつり」は江戸時代から続く伝統の行事です。
旧市街地の九自治会が唐獅子や龍などの華やかな彫刻の入った屋台で市内を練り歩きます。
「ぶっつけ」とは、屋台同士をぎりぎりまで近づけ、お囃子のリズムや響きで対決することです。
勝敗はありませんが、どちらの屋台の出来が上かは瞬時にわかります。
祭りは交流と文化の継承。祭りを通じて地域の連帯感が高まることが一番うれしいことです。
大田原屋台まつり実行委員長 小倉正敏