上町(かみちょう)百余年以上の歴史を刻む
上町の屋台の歴史は古く、1849(嘉永2)年の作です。 屋台の特徴ともいえる前鬼板に彫られた龍は頭部の取り外しが可能で、鹿沼にも同じ造りのものが2台あります。 この龍と、高欄(屋台の左右の手すりのような部分)の下に彫られた獅子をよく見ると、口などの一部だけ赤く塗られ、ガラスでできた瞳がはめ込まれています。 上町の屋台はお囃子を松葉流上町お囃子保存会が担い、毎年国際医療福祉大学からも多くの学生を招いています。
上町の屋台の歴史は古く、1849(嘉永2)年の作です。 屋台の特徴ともいえる前鬼板に彫られた龍は頭部の取り外しが可能で、鹿沼にも同じ造りのものが2台あります。 この龍と、高欄(屋台の左右の手すりのような部分)の下に彫られた獅子をよく見ると、口などの一部だけ赤く塗られ、ガラスでできた瞳がはめ込まれています。 上町の屋台はお囃子を松葉流上町お囃子保存会が担い、毎年国際医療福祉大学からも多くの学生を招いています。